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潜在意識を優しく書き換える。意識の可能性を最大限引き出す方法

まめたろう
まめたろう

今回のテーマは「潜在意識」です!

ほいっぷ13世
ほいっぷ13世

なんだそれ?

潜在意識とは、過去の経験や自分が持っている知識や、見聞きしたことによって感じた印象・思考・価値観・習慣・思い込みのことをいいます。要するにめちゃくちゃ優秀な記憶の貯蔵庫みたいなやつです。

この潜在意識は無数のデータバンクのようなものですが、そのどれを使い、どれを活用するかはぼくらの顕在意識が決めます。

例えば、美味しい唐揚げが作りたいぞ!と思ったとき、ぼくらはYoutubeやらTiktokやら、料理本、はたまた料理が上手な人から情報を得ます。その情報をたくさんもって、どれを選ぶかは自分(顕在意識)です。

潜在意識には、無限のデータがありますが、そのどれを選んでどう活用していけばいいかまでは、判断しません。要するにいい悪いがないんですよ。

今回はそんな潜在意識を知って、自分の意識の可能性を引きだす方法をご紹介します。

スピリチュアル界隈には、潜在意識を変える方法はアファメーション、イメージジング(視覚化)などなどいろいろとありますが、今回はマイスターエックハルトトール氏の方法をご紹介します。

彼の言っていることが理解できれば、本当にめちゃくちゃ人生が楽になると思います。

この記事はこんな人におすすめ
  • 潜在意識について知りたい人
  • 潜在意識を優しく書き換える方法を知りたい人
  • 自分の可能性にイエスと言いたい人

潜在意識を書き換えるってどういうこと?

巷でよく言われる潜在意識の書き換えとは、無数にある情報をなかったことにリセットし、新たなプログラムを入れること!と言われますが、ぼくは違うと思っています。

顕在意識(今までの人生で培った経験則や価値観に基づく思考など)で見えなくなりがちな純粋な潜在意識を一旦リセットして、新たに望む・願う意識をインストールするような一連の流れです。

流れを説明するなら、たぶんこんな感じです。

顕在意識の力で本来アクセスした方がいい潜在意識がみえなくなる

いわゆる思い込みとかブロックとか。
例:新しいことに挑戦したいけど、失敗したら恥ずかしいからできない

潜在意識も顕在意識も「不要な意識」として成立する

いわゆる偏った価値観、思考パターンみたいなものです。
例:自己否定、無価値観、ネガティブな意識と感情

新しい意識にアクセスしたいと思う(本来タッチしたい潜在意識を認識する)

例えば願望とか、欲求です。

いままでアクセスしていた潜在意識を和らげる

ブロックを消すとか、新しい価値観を入れるとかってやつです。
例:挑戦することに安心感をもつようにするとかです。

アクセスすべき潜在意識を強くインストールする

この段階はアファメーションとかに近いです。エネルギー療法とかも入りそうです。

今回のテーマは優しく潜在意識を書き換える方向なので、ステップ3,4をどうやってやるかの説明になっていきます。

潜在意識を優しく書き換える。可能性を最大限に引き出す方法

①未来に心を奪われないこと

何か偉大なことを成し遂げたい、偉大な人になりたい」という考えを多くの人は持っていますが、「偉大さ」につながる小さな一歩を軽視します。

将来自分が偉大になる瞬間を想像しすぎて、「今この瞬間」を尊重しません。文章を書くときにはメモ帳とペンがあり、今この瞬間があり、静寂があります。

「みんなの意識を変えるような作品を作ろう」というような考えではなく、ただその瞬間、その瞬間が求めているものに忠実でありましょう。

真っ白な紙とペン、そして静寂。すべてはとても小さな瞬間の連続です。そして、この一瞬に忠実であることによって、偉大なものが生まれます。

これは、簡潔に言えば、未来志向であることはとてもいいことなのですが、今そこに至っていない不満足、あるいは自分の望んだ理想に到達しないのでは?と不安の方をトリガーされる可能性を軽視しているということです。

潜在意識のベースを今ここに在る満足感にすることであなたの可能性が最大限に開きます。

未来に心を奪われず、今ここのスモールステップを大切に!

未来に意識が行きすぎると、不安や不満足、心配が心を支配してしまうかも

今この瞬間できていることへ焦点を充てると満足感をベースに現実創造ができます

②ゴールだけでなく、人生のプロセスを楽しむ。

将来、自分が達成したいことについて一定の意図を持ち、それに向かって一歩を踏み出すことは悪いことではないし、もちろん大切なことです。

また、反対に、スピリチュアル系の人たちにありがちな、「すべてを宇宙に身を任せよう」とコンセプトですべてをコントロールしないどころか過度に投げやりにしてしまう人たちもいます。そうなると人生は散り散りになります。

つまり、未来において過度にコントロールすることもコントロールしないことも健全ではありません

問題は、未来があなたの心を支配するかどうかです。

つまり、未来があなたの心を支配し、あなたの思考パターン全体が未来にのみ向けられ、今この瞬間が、次の瞬間へ向かうための単なる手段(現在を手段として扱っている)であるかのように扱われることです。

こうなると、あなたは常に、次へ次へと目を向け続けます。そうなると、あなたは決して今この瞬間を楽しむことができずに、今の自分を完全に受け入れることができなくなります。

つまり、今ここにある満足感を感じることができなくなりあなたは不幸なことにさえ気づくことができずに常に乾いている状態にあります。

今ここにある満足感が感じられなくなると、どこにいても、誰と一緒にいても、少し経つとまたとても居心地が悪くなって、別の場所にいるべきだ。自分の道は間違っているのでは。と自分に疑いさえ抱きます。

未来志向で、人生に方向性を持つのはもちろんいいことです。しかし、人生という旅をしている間、目的地(ゴール)のみがあなたの関心の大半を占め、ゴール達成だけに集中し続けると、すべての旅を真の意味で楽しむことはできなくなります。

人生は旅であり、方向性を持つだけでなく、その途中の一歩一歩を楽しむことが潜在意識の可能性を100%発揮することに繋がります。

ゴールだけでなく、そこに至る道のりを楽しむ!

目標達成やゴールに達したか否かだけが「成功」であるとすると「渇き」が生まれる

途中のプロセスで自分がどれほど変化しているか「今」に注目をすること

③自分のアイデンティティを世間の声に定義させない

エックハルトトール氏は50歳を目前に、無職で何もしていなかった時期があります。

保険にも加入していなければ、銀行の預金残高もゼロに近い。つまり、世間からみれば失敗した人でした。数年後に「パワーオブナウ」という今では全世界でベストセラーとなっている本を書き上げ、「成功」を成し遂げたのですが、この時の体験をこう語ります。

”何年も前、『パワー・オブ・ナウ』を書いて成功するまでは、私は基本的に失敗作だった。世間から見ればね。50歳になろうとしているのに、何を成し遂げたんだ?母には「あなたは人生を捨てたのよ。あなたの人生にはたくさんの可能性があったのに。あなたはケンブリッジの大学院を出て行った。あなたは…” 周りの人たちも、「この人は人生に失敗したんだ。仕事もないし、…保険証も何もない。(年金もないし、銀行にはほとんど何もない…。失敗だ。」と言われた。そして数年後、私はベストセラー作家になった。”

”もしあの時、母親、世間や周りが言っていること、あるいは自分の心が言っていることから自分のアイデンティティを導き出していたら、もし自分の心の声に耳を傾けていたら、私はとても不幸になっていただろう。

そうしなかったから本当によかった。そして幸いなことに、世間から見て私が突然成功者になったとしても、そこから自分のアイデンティティを導き出したくはない。それは本当の自分の安っぽい代用品でしかない。”

”私がもつ満足感というのは、やっている仕事、教えが人々の人生を変えているという満足感なんだ。それはとても満足のいくものだ。でも個人的な満足感は得られないんだ。なぜなら、それは別の『私』が生み出したものとは感じられないから。”

つまり、彼の教えによると、自分の仕事への満足感は、他人からの高評価でも低評価でも、自分への低評価や高評価でもなく、ただ、今この瞬間にあることでそれが周りの人生を変えたという実感なのです。

僕らは他人の否定や批判などネガティブな声をモチベーションに自分を奮い立たせ、それが成功体験になったりします。また、自分のネガティブな声をモチベーションに変えてポジティブであろうとします。

こうなると潜在意識はどうなるかというと、「ネガティブなことがあれば、それを凌ぐポジティブなことがあるはず!」とプログラムします。つまり、現実にわざわざネガティブなことを創り出して、ポジティブな体験をするのです。

これは潜在意識の可能性は残念ながら2割くらいしかいかせていません。

自分のアイデンティティはなに?

他人の声、自分のバランスを欠いた声をアイデンティティにするとブレる

ぼくらの本質は光り輝くエネルギーだということに気付く

④「静寂」とつながる

ぼくらは周りからのポジティブな刺激で、思いついた衝動を、静寂の中から出てくる深い答えとよく勘違いします。

意思決定のプロセスでは、基本的に2つの要素があります。それは情報と、事実です。世の中にはたくさんの情報があり、それに基づき事実がつくられます。

そしてぼくらは、意思決定のプロセスにおいて「正しい」判断をするのにこれらの情報や事実をどう質問して答えを得るかを考えます。

しかし、正しい質問をするためには、静寂の瞬間が必要です。

注意深くなり、静寂の瞬間をつくると、最初のステップは、別の質問が起きます。意思決定のプロセスでとても重要なことは、決断を下すことではなく、決断に至るために必要なことを引き出すことができる適切な質問を得られるかです。

そして、正しい質問をするためには、一瞬の間、注意深く静寂を保つ必要があります。

エックハルトトールのいう、静寂とはわかりやすく言えばマインドフルネス(ジャッジメントを手放した)の状態のことです。

外から沸き起こるモチベーションや過去の経験則から来る内側のエゴの声ではなく、もっと自分の本質からくる質問と答えに耳を傾けようということです。

この自分の本質というのを、静寂、本来の自分、エゴから離れた自分、ハイヤーセルフ、宇宙、そして創造主というような言い方をスピリチュアル界隈ではしています。

スピリチュアルな世界では、自分が本当に望んでいることは100%現実に創造されるといわれます。もし望んでいない現実を創造しているとしたら、それはあなたが潜在意識の声を聞いていないからだといえます。

例えば、お金持ちになりたいのになんでこんなに暮らしが大変なのか。という不満をもっているとしましょう。

お金持ちになりたい!という欲を持つのは悪いことではないです。でも、お金持ちになりたいのはなぜか?というと他人に善く思われたいとか、〇〇さんを見返してやりたいとかそんなモチベーションだったりします。

そうなると、潜在意識は良い悪いをジャッジしませんので、お金持ちになりたい!方の現実ではなく、他人からよく思われる、〇〇さんを見返すような現実を違う形で登場させています。

これに気が付くためにぼくらは静寂とつながる必要があります。

本当の自分の声を聞く

⑤内なる目的をみつける

私たちが目的について話すとき、未来の観点から目的を考えます。「私はどこへ行くのか、何をすればいいのか、私が進む方向は何なのか、私のゴールは何なのか、私が達成したいゴールは何なのか。」もちろん、それはそれでいいことです。

しかし、それは外側の目的です。ほとんどの人が見落としていますが、外側の目的よりももっと根本的で最も重要なのは自分の内なる目的を見つけることだと気づくことです。

内なる目的とは、自分の人生を今この瞬間に完全に一致させることです。そうすることで、今この瞬間とのズレをなくし、多くの人の現実である不満の状態をなくすことができるのです。

“いつかは満たされた状態になりたい “とか、”いつか満足できる状態になりたい “といった将来の目標では、不満足な状態を超えることはできません。

今この瞬間と内的にひとつになることで、充実と満足の状態に入るのです。

そしてあなたの目的とは、今いる場所と一体化することです。たとえそれが今後30年間、あなたが望む人生の目的でないように見えたとしても。今していることが何であれ、それが何であれ、今この瞬間に意識を向けることにベストを尽くしましょう。

この瞬間に忠実であることは自分の人生に忠実であることとイコールなのです。

なぜ、将来〇〇を達成するぞ!よりも今この瞬間に意識をもってきてすべては完璧である!とした方が

潜在意識の可能性が最大限発揮されるかというと、潜在意識の優位性が、前者では達成していない不満感に行く可能性が高く、後者では今ここはすべて完璧で、完璧なモチベーションのまま未来を創造できるからです。

個人的にこれには注意が必要だと思っていて、将来に対して目標を持ってはいけない、あるいはすべてコントロールはせずながらに身を任せなければいけないというわけではないと思っています。

例えば、「理想のパートナーと出会い素敵な関係をつくる」を例にしてみましょう。

外側の目的に囚われた状態では、「今は自分は素敵なパートナーはいないんだけど、いつかはできるはず!」という今の自分への不満から今後の未来をつくっていきます。

そうなると、例えば、恋愛本なんかを読んだり、自分の身だしなみを綺麗にしてみたり、出会いの場に行くといういわば思考を使った行動が多くなります。

内側の目的、つまり、「今の状態は完璧なんだけど、パートナーがいればもっと楽しくなるぞ!」という今の自分への満足感からさらにもっと飛躍した今後の未来をつくっていきます。

そうなると、例えば、なんとなくこのカフェに立ち寄ってみようとか、なんとなくこれを始めてみようとか、こういう人の話を聞いてみようとかといういわば直感を使った行動が多くなります。

エネルギー(潜在意識)というのは「軽い」ので軽い方が早いしプロセスも楽なんですよ。だから、先に今の自分が完璧で内なる目的(≒今この瞬間)に繋がることが大事なんですよ。

⑥思考癖を解放する

思考の流れから一歩踏み出すことは、実はそれほど難しいことではありません。

ひとつの方法は、伝統的なやり方である瞑想です。1日に1回か2回、座って目を閉じ、無意識に思考の流れに引き込まれるのではなく、1つのことに意識を集中させます。この1つのことというのは呼吸であればマインドフルネス瞑想になります。

これはとても古くからある瞑想です。

また呼吸だけが唯一無二の方法というわけではもちろんなく、体の内側にある感覚かもしれないし、体に浸透している生き生きとした感覚かもしれません。

つまり、考えることから注意をそらすことが瞑想の目的であり、今この瞬間に意識を集中する方法の1つです。そしてそれはすでに、自分には注意を向ける選択肢があるのだ、という大きな気づきなのです。

自分の中のネガティブな思考癖を解放するとなると、もう自分はそうじゃないぞ!と強く言い聞かせましょうみたいな脳筋パンパンなやり方を紹介している人がいますが、そうでなく、ただ眼を閉じてリラックスして1つのことに集中する。これだけなんです。

それを1日、朝の始まりに5分だけやってみる。5分間完璧な状態の自分になれるのであれば、それを24時間に引き延ばし、完璧な状態の自分のまま毎日を過ごすのが最終的なゴールかもしれません。それが習慣づけられるのに、練習が必要な人もたくさんいるでしょう。

僕は、朝、瞑想を20分くらいしますが、その今に意識を集中した状態で、今日は〇〇な1日なります!と宣言します。そうすると不思議とそういう1日になるんですよ。

⑦自分自身を思いやる

自分自身への思いやり、それは他人への思いやりと同じくらい大切なことです。

罪悪感を持った人たちが本当に多くいます。過去に大きな間違いをしてしまった、子どもの育て方を間違えた。子供や愛する人を傷つけ苦しませてしまったなどなどです。

こういった人たち、つまり後悔や罪悪感をもち続ける人こそ思いやりが必要です。なぜなら、人間は自分の意識レベルを超えて行動することはできないからです。

そして、もっとこうしないと。もっとああしないと。と自分自身に多くを要求しプレッシャーを与える人も自分への思いやりを欠いている可能性があります。

そのプレッシャーを楽しんでいる内は素晴らしいですが、自分がやっていることの楽しさが失われたときは、注意しなければなりません。自分が楽しめていないということは、間違った道に進んでいるからです。

間違いを反省したり、次に活かそうとすることはとてもいいことなんですが、何がもったいないかというと、またその失敗を現実に引き起こす可能性が高いからです。

例えば、誰かを傷つけてその過去の過ちに対して罪悪感や後悔のみが人生の多くを占めていると、罪悪感や後悔をする現象が人生に現れます。

⑧不幸に居座らない

いわゆる不幸の多くの本質とは、自分ができる限り不幸になることで、物事を変えようとする幼稚なプログラムです。

そして、根底にある無意識的な思い込みは、「もし私が本当に不幸なら、誰か、おそらく神がそれについて何かをしてくれるだろう」

反対に、「私は不幸ではない!神が間違っていることを証明してやる!」というものです。 これは不幸の背後にある無意識の思い込みです。この不幸の思い込みが習慣化し日常になると、神には目的があると信じるようになります。

そうなると不幸には何か目的があり、あなたは不幸になる必要があると考え、それがあなたの根幹を為すプログラムのひとつになります。

そして不幸になればなるほど、その状況に居座ることになるでしょう。不幸のプログラムをインストールして、不幸なイベントをわざわざ創り出し、ラッキーなことを起きるのを待つか、不幸なイベントをわざわざ創り出しそれを乗り越えるのですからね。

⑨よい世界になるよう貢献する

何をするかよりも、何をどのようにするかが重要です。

例えば、チェーン店のアルバイトで接客をしているとしましょう。単調な仕事として、マニュアルの通りにあるいは、なんとなく流れ作業的に仕事をしています。

そんなあなたがある日意識を変え、一人一人に丁寧にそして誠意のある接客をしたとします。つまり、お客さんを一人の人間として評価し、今この瞬間にその人にどう奉仕するのがベストかを考えます。

そうなると、あなたが接するすべての人が少しずつ存在価値や意識向上していくのをみていくでしょう。そんな風にぼくらは、何をしていてもどのようにそれをするかを意識して、より良い世界を創造することに貢献することができます。

⑩意識の状態を変える

「良い人間になろうとするのではなく、すでに自分の中にある良さを見つけ、その良さが現れるようにすることで、良い人間になれるのだ。しかし、それはあなたの意識状態に根本的な変化が生じた場合にのみ現れるものである。」byエックハルトトール

エゴはいろいろな考えを持っていて、私はスピリチュアルな人間になりたい、スピリチュアルな人間として認められたい、この人たちよりもスピリチュアルになりたい、私はあなたよりも間違いなくスピリチュアルだ、と言います。

私は良い人でありたい、なぜならそれは自分自身のより良いイメージを持ちたいからです。

しかし、そのレベルでは、エゴの本質的な機能不全がまだ働いています。だから、「地獄への道は善意で舗装されている」という言葉があるのです。どんなに善意であっても、エゴにとらわれていると、最終的には必ず比較競争という争いに巻き込まれます。

だから、善と悪という対立の領域を超えて、自分の中にある無条件の場所、つまり、トール氏が「形のないもの」と呼ぶ場所に到達しなければなりません。旧約聖書では、”静まれ、そして私が神であることを知れ “という格言で見事に表現されています。

この言葉には、宗教の叡智がすべて含まれています。静まれ、というのは、心がもう動いていない、何も考えずにただ意識がある、そういう場所に行け、という意味です。

エゴの声というのは、基本的に自分を守るために働きます。もっと簡単に言えば、ネガティブな自分を隠そうとして、あるいはネガティブな自分を乗り越えようとして周りを押しのけるように働きます。

こうなると、自分の本質である素晴らしさに気付くことなく潜在意識の可能性に蓋をしてしまうでしょう。

だからこそ、常に自分は完璧で、足りていないものなんか何もないとなる静寂が必要になってくるのです。

潜在意識を優しく書き換えるのはコツコツと。

エックハルトトール氏の言っていることは個人的にめちゃくちゃわかるんですよね。

彼の言っていることはとてもシンプルで、エゴの声に自分をコントロールさせないこと、不幸に居座り続けず、後悔をやめて自分を思いやること、そしてそれをするための今に意識を集中する。そして静寂とつながるです。

これ、できるようでできないのがぼくらがいるマインドゲームの世界なのですが、1つのことに集中する瞑想をやると優しく本領を発揮できる潜在意識に自然とアクセスできるようになると思います。

そうやってイエスもブッダもやってきているはずなので、ぜひぜひぼくらも楽しみながら優しく自分の意識と向き合ってみましょう。

まめたろう
まめたろう

マイスタートール氏でした!

アルネブ
アルネブ

いつも問題をややこしく、ドラマチックな世界を創っていませんか?

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