人生を変えるルールが10あるらしいよ。
胎内記憶をもつ人っているよね。
8年ほど前からYoutubeのスターシード、スピリチュアルシーンをけん引してきたといっても過言ではないアーロン・ドーティ―さんの「things you forgot before you were born.」(生まれてくる前に忘れてきたこと)が、
いい感じなので紹介してみようと思います。ちなみに、これは、「小さなことから自分が変わる」(if life is a game these are the rules)シェリー カータースコットさんの20年くらい前の本からの引用になっています。
スピリチュアル界隈には、スターシード、オールドソウル、エンパスなどなど地球縛りの生きづらさにもがき苦しむ人たちを総称する言葉があります。
そのラベルはまあ、なんでも良いとして、ある種のこの「つらさ」が一体全体なんなのかっていうのをアーロンは見事にポジティブに説明&変換してくれる人の1人だと個人的に思います。
ぼくらが忘れちゃうのは肉体があまりにもリアルだと錯覚しちゃうからだと僕は思いますよ。
- 生きづらさを感じている人
- スターシード、オールドソウルに惹かれる人
- 自分の可能性にイエスと言いたい人
生まれてくる前に忘れること。人生を変える10のルール
①肉体を受け取る
好むと好まざるとにかかわらず、あなたは肉体を持ってこの世界にやってきています。
自分の身体について、もっと可愛く美しくあるいはかっこよくなれたらと不満足感を抱き、交換できたらなあなんてことを思う人が多いのでは?
人々が生まれてから死ぬまで、唯一変わらない真実とは自分の体との関係がずっと続くことです。
スピリチュアル的に解釈すれば、ぼくらは五感を感じる肉体というアバターを通じて、現実世界を生きる永遠の魂(スピリチュアル的)存在だという意味です。
魂は不滅だから肉体を通して学ぼうってやつです。
スコット博士
- 身体に対しての不満感をやめよう
- 身体のケアを大事にしよう
アーロン
- 肉体はアバター
- 魂は不滅
②学びを受け取る
ぼくらは「人生」という学校にフルタイムで在籍しています。この学校では毎日が学び(レッスン)に満ち溢れています。
このレッスンが好きか嫌いか、あるいは楽しいか楽しくないかは自分次第ですがそれはいわば魂のカリキュラムといえます。
この学びがなんなのかについてインスピレーションを得るために、スコット博士は50枚のカードデッキを作成しています。
ぼくが良く自分でセルフワークするときは、このことから得ているものは何?とかハイヤーセルフは何を学びたいの?って聞きます。シータヒーリングにおいては美徳されるものです。
スコット博士
- 感情、肉体、精神、スピリチュアルな成長を学びを得てしていく存在
アーロン
- 肉体を通じてスピリチュアルな成長をする存在
③人生に間違いは存在せず、ただ学びを得ている
ぼくらはよく失敗した、これがダメだった、ああすればよかったなど後悔や自責の念に駆られます。
ただ、人生に失敗、間違いは存在せず、それはあなたにとってギフトという名の学びです。
ネガティブなセルフトーク、自己批判が得意なのは、ぼくらが完璧主義であるか、エゴ(比較競争)によってのみ自分を定義づけるからです。本当は、そうではなくすべてはレッスンであると捉えれると、
今起きている問題から得られていることに焦点が当たり、人生が好転していきますよ。
スコット博士
- 間違いは存在しない、学びのみ
- 完璧主義や自己批判をやめる
アーロン
- 間違いは存在しない、学びのみ
- その学びが意識の進化に役立つ
④学びは習得するまで繰り返す
これはよくあるやつですよね。学びは自分が気づくまで人生の中で同じようなパターンで繰り返されるというやつです。
人生で繰り返し現れるパターンや困難から何を得ているかに気付かないと登場人物が替わるだけで似たような状況、人、出来事をぼくらは引き寄せます。
基本的に潜在意識には優位なビリーフは、それが役に立っているから優位になるってやつです。例えば、自分は周りには理解されないだろうと思い込んでいると、本当に理解されない状況やイベントをつくります。
ただ、理解されないだろうと思うからこそ、理解されようと努力したり、周りへの気遣いができたり、やさしさを育めたりするんですよね。
スコット博士
- 繰り返し起こるパターンから何を得ているか考える
アーロン
- 繰り返されるネガティブなパターンには目的(学び)がある
⑤学びに終わりはない
年齢に関係なく、肉体としての役目を終えるまでぼくらは人間として学びを一生続くプロセスとしてもっています。
これはどんなスピリチュアルマスターもぼくは同じだと思いますよ。もう自分は悟ったからそんな必要はないという人は、そもそも肉体を脱ぎ捨てて新しいエネルギー的な存在になりますからね。
この学びというのは、困難や不快な出来事ということではなく、自分の方向性のズレとか、本来の自分のエネルギーとの波長の違いとかそんなイメージです。必ずしも辛いものではもちろんありません。
⑥今ここに勝るものはない
今この瞬間、この場所にいることが最高のあなたの望みです。
スピリチュアル界隈で耳にタコができるほど聞くフレーズですが、これは少し注意が必要だと思っていて、未来に目を向けるなと言うことではないと思います。
もし、今の状態が不満足で自分を否定して、そこからいわば逃げ出すような未来志向になると、結局不満や否定からの未来を創ることになっちゃうよということです。
それはコスパが悪すぎるので、そもそも今もめちゃくちゃ良いんだけど、その今ここの満足をベースに未来を創れたらもっとおもろいのでは?くらいなマインドセットだと個人的には思います。
満足感が増えれば増えるほど、今ここがベストなんだとなるようなイメージです。
この言葉は本当に死ぬまで大事にしたいですよね。今ここに勝るものはないんですよ。
⑦他人は自分の鏡である
あの人のここが好き、ここが嫌いみたいなやつは全部自分の一部を投影しているにすぎないという説です。
これは嫌いの人の方が受け入れがたいと思うんですが、嫌いになるのは自分のなかに何か引っ掛かり(否定的になる何か)があるからですよね。
誤解を恐れずいうなら、昨今問題になりがちな誹謗中傷です。ぼくらはよく傷つけられたとか、裏切られたとかいいますが、
他人から傷つけられたという意識が強すぎると、自分のマインドの何が傷つけられたと認識するのかに気付けないんですよ。相手がどんな発言や行動をするかが自由なら、それをどう解釈するかも自由です。
もちろん誹謗中傷するのは全然良いことではないし、むしろ本当にもったいないと個人的には思いますけどね。
もっと言うなら他人に向けた怒りや批判は自分に返ってくるので悪しからずです。
他人は自分の鏡だというコンセプトを受け入れられると何が変わるかというと、他人を変える必要はなく自分が変われば世界が変わることに気が付けます。
もちろん、言葉でも手でも殴ってくる人を肯定的に捉えなさいとかそういう話ではないですよ。
スコット博士
- 今の状況を他人の責任するのではなく、すべて自分が創ったといったん思ってみる
- そこに責任をもつことで自分の人生に愛を入れられるよ
アーロン
- 他人をどう変えるかじゃなくて、自分をどう変えるかにフォーカスする
⑧人生をどう作るかはあなた次第
人生で起こっていることはニュートラルですが、その起きているイベントへの解釈は自由ですよというのがこのルールです。
自分には価値がないと思っていれば、そういう人生になるし、自分は楽しく毎日過ごせる価値をすでにもっていると思っていればそうなります。至極単純なルールで、必要な資源や道具はすでにあなたに備わっているか周りにあるよ。というものです。
人生や自分自身に制限や制約を知らず知らずのうちにつくっていませんか?
スコット博士
- 制限をもったサブパーソナリティに人生を任せていませんか?
- 自分の人生は自分でつくれるよ
アーロン
- 自分の人生は自分でつくれるよ
- 必要なものはそろっている
⑨人生におけるすべての答えは内側にあり
ぼくらはどっちの選択が正しいのか、この選択は間違いではなかったかなど、何を望んでいるのかなどついつい哲学的かつセンシティブになる生き物です。
でも、そのすべては内側にもっているものです。
アーロンは瞑想をして潜在意識と対話してみてといっています。
スコット博士
- あなたは人生に何を望んでいるか考えてみて
アーロン
- 瞑想して潜在意識と対話すると内側の答えがわかるよ
⑩生まれるときにすべてを忘れる
生まれた瞬間に自分が何者であるかを忘れてしまいます。
そしてこの自分は一体全体何者なのかを思い出すために人生というプロセスを歩んでいきます。
- 肉体を受け取る
- 学びを受け取る
- 人生に間違いは存在せず、ただ学びを得ている
- 学びは習得するまで繰り返す
- 学びに終わりはない
- 今ここに勝るものはない
- 他人は自分の鏡である
- 人生をどう作るかはあなた次第
- 人生におけるすべての答えは内側にあり
- これらのことを生まれるときにすべてを忘れる
みなさんはどのルールが一番しっくりきましたか?
生まれてくる前に忘れるスピリチュアルな「学び」とは?
スピリチュアル界隈で学びというと、イコールつらいとか苦しい体験と解釈されがちですが、そういう側面だけではないと僕は感じているのでそこを少しみてみましょう。
①思考パターンが生み出す「学び」
1つ目の学びは、ぼくは僕らの思考パターン、ビリーフシステム、潜在意識、思考癖が生む学びです。
スピリチュアルな世界では、イベントではなく、思考(エネルギー)が先です。なので、つらい体験が学びなのではなく、それを苦しい、困難だと捉えている(そういう設定をしている)あなたの思考に学びがあります。
で、その学びというのは何かというと、ギフトです。
例えば、潜在意識の奥深く深くに「自分が生まれてきたのは間違いだ。」という思考パターンがあるとしましょう。
そうなると、人生で創造する現実は、なんとなく正解がわからない毎日だと思います。あるいは誰かに嫌われたり、家族からの疎外感を感じたり、地球が重いぞなんていう「間違い感」かもしれません。
でも、その間違いだと思うからこそ、人生にもたらしたギフト(ポジティブな側面)があります。
例えば、間違いだと思うからこそ
◎自分でそうならないよう努力した
◎自分の責任で物事を進めるようになった
◎周りから認められようと自分に対して一生懸命になれた
などなどです。ひとつの思考癖に何個も何十個もメリットがあるんですよ。そのメリットこそが「学び」です。
その学びに「気づき」が得られると、わざわざ「間違い」を創造しなくても生まれてきたことが正解だと思いながらも努力したりする設定にルール(意識)を変えてあげればいいんですよ。
②魂が決めてきた「学び」
何度も言いますが、スピリチュアルな世界では思考が先です。なので、つらい体験をしたい魂とか苦しい設定をする魂があるかもしれませんが、それを困難だと解釈するかどうかは本当に自由です。
生まれてくる前に自分がこういうことに気付きたいなとか、こういう学びに今回はしようかなということもあると思います。
例えば、前世で死ぬ前に自分は失敗作だった、来世では成功と言える人生にしよ。と設定した魂があるとします。
生まれて間もない頃は、失敗作だったみたいなネガティブな価値観が色濃く残っているから、もしかしたら困難や失敗感を創り出すことになるかもしれません。でも魂はそもそも成功といえる人生にしよ。
と設定しているので、そのネガティブな価値観の成分に気付いてどんどん薄くして、逆に成功するというポジティブな価値観を生み出していくような人生ができてくるかもしれません。
なんでそんなわざわざ回りくどい設定にするかというと、ここでスコット博士のルール6が効きます。今この場所に勝るものはないからです。
ぼくらの狭い視点では、そうは思えないにしても、ひろーーーーーい視点に立てばそれがベストで最高な設定だったりするんですよ。
苦しいことから学びます!はぼくは集合意識的な部分もあると思っていて、もうそれはやめて楽しくポジティブなことから学ぶ設定をしてくる魂であふれていると思います。令和に集合意識もアップデートされていますからね。
みなさんは、どんなことから学びたいですか?
人生を変えるシンプルなルールで楽しくシフトしましょう
20年も前にスコット博士が出した本はとても分かりやすいですよね。そして、この2023年においても真新しい情報とはいいませんが、まったく古びたエッセンスではなく本質だと思います。
ぼくらは肉体を通じて、色々なギフトや学びを得ていく魂的な存在だとして、そのギフトや学びを自分でつくれるとしたら、あなたはどんな人生にしたいですか?
もう一度自分の内側に聞いてみてるといいかもしれません。
僕は楽しく創造主の視点から学びたいですよ
自分が人生つくれるとしたら僕は魔法を使います
私はバイクにじゃんじゃん乗ります