今回のテーマは「生まれ変わり×回数」です!
ぼくは人生何回やってるんだろう?
輪廻転生といわれる生まれ変わりが本当にあることも、本当にはないことも証明はできません。
しかし、ぼくらはいたるところで輪廻転生っぽい現象を観察しています。例えば、自然のサイクル、昼と夜、太陽、地球、月、太陽系の周期運動です。
また、植物は成長し、枯れ果てて、種子を放出します。その種は大地にいき、芽を出し、また新しい命が生まれます。
変化、成長、変容、進化をするぼくら、人生や身の回りのすべてが基本的なパターンに従っていることもわかります。
つまり、すべての生命がさまざまな速度で成熟のプロセスを歩んでいます。
だから輪廻転生が真実か否かはわからないけれど、なんとなく魂が成長するために生まれ変わるって説は本能的にイエスと言いたくなるのではないでしょうか。
この記事ではそんな摩訶不思議な魂の生まれ変わり、そして人生何回やっているのよ。というヒントになるような内容になっています。
- 魂について興味がある人
- 一体全体自分は何回目の人生なのかを知りたい人
- 転生回数の多い人の特徴を知りたい人
スピリチュアルにおける魂とは?
まず魂の転生回数に行く前に魂ってなんなん。ってところから説明してみます。
- 霊魂
- 気力、精神、心
- 感情、感覚
- ソース
- etc..
一般的にスピリチュアルで登場する魂という言葉は、本質に付随している感情、精神、心、霊魂を指しているとぼくは認識しています。要するに生まれ変わりを体験することで、本質っぽい魂≒創造主≒ワンネスにつながっていることですよね。
生まれ変わりの本質的な理解は、連続性は続くが個人は消滅するという仏教の考えの理解に非常に似ています。
魂が何回も転生するのはなぜ?
なぜぼくらが生まれ変わり、転生を繰り返すかといわれるにはいくつかの説明があります。
- 感情、精神、心、霊魂を成長させるため
- エゴを脱ぐため
- カルマを解消するため
- 本質っぽい魂を拡張させるため(≒ワンネス)
- 徳を積むため
整理して考えると、いわゆる神さまの試練的な考えが好きな角度から切り取れば、なぜ転生を繰り返すかについては、ぼくらが前世や過去世で間違った選択や自分本来の意志を無視した行動や行為を
もう一度やり直して本来の選択をするため。あたりでしょうか。
ただ、スピリチュアルな考えでは、過去・現在・未来はすべて同時に存在し、正しいと間違い、善と悪はないと考えるのでいろいろなエネルギーの質やグラデーションを本質っぽい魂(創造主)が体験したいから。になると個人的には思っています。
前世で泥棒だったから今回はその失敗を繰り返さないようにするため生まれるみたいな考えだと、じゃあ泥棒の前は何よ?って個人的にはなりますし、なんか神様は乗り越えられない試練は与えないも人間がつくる物語っぽいですからね。
要するに経験や体験をエネルギーレベルでも肉体レベルでもいろいろやってみたい感じなんじゃないでしょうか?
だからいわゆる魂の成熟っていうのは立派な人間とか、社会的に成功しているうんぬんの尺度だけではなく、より純粋な自分の本質みたいなのに気が付く濃度がだんだん濃くなっていくみたいなところに行きつくと思っています。
この辺りは本当にいろんな意見があると思うけど、同意できそうなストーリーを採用すればいいと思う!
そもそもこれに完璧に答えられたらもはや生まれ変わる必要のない魂かも。
魂の転生回数が多い人の特徴11選
生まれ変わりを魂あるいはエネルギーの成熟プロセス、そして進化として捉えるのであれば、純粋に経験値が豊かなので、次にあげるような特徴があるかもしれません。
①繰り返し夢をみる
夢は無意識の反映です。繰り返される夢は、トラウマや恐怖心、あるいは脳が処理しようとしている問題(未解決の仕事)を意味する一方で、過去の人生(過去世)の反映である可能性があるスピリチュアルな世界では言われます。
多くの人が、夢の中で特定の出来事を経験したり、特定の人に会ったり、特定の場所に頻繁に行ったりしたことがあるといいます。
たとえば、15 世紀の城の夢を繰り返し見ることがよくあったとして、それはよく知っているという明確な感覚になり得ますが、その城を実際に見たりそこへ行ったりしたことがないような体験をしている人もいます。
夢は違う次元へのトラベルっていうんですよ!
②不思議な記憶がある
不思議な記憶を持っている幼い子供たちの多くの記録された例があり、それが奇妙に詳細かつ正確であることが証明されています。
こういった記憶は、単なる空想や誤解、または記憶能力の不一致が原因である可能性がありますが、過去の人生とのつながりを明らかにする可能性があることを示唆することもあるでしょう。
いわゆる前世の記憶をもつ子どもたちみたいなやつだよね!
③鋭い直観力がある
直観とは、意識と無意識のバランスをとり、人類の智慧と本来備わった知識のより深い源泉を活用する能力のことです。
魂的に成熟すればするほど、魂の根本といわれ、集合的無意識の元である「源(ソース)」に戻ることに近づく と言われています。このソースは、涅槃、永遠、ワンネス、創造主ともいいます。
要するに生まれ変わりを体験すればするほど、色んな「経験値」が意識にも無意識にもアップデートされていって、それが無限に引き出せるイメージ!クラウドにある無限の図書館から引き出せる感じだよね。
④デジャヴがよくある
人生のなかで一度はデジャブを体験する人がほとんどでしょう。
すでに経験したり、過去に生きたりしたような奇妙な感覚をデジャブといいます。
多くの場合、既視感は自然に起こり、匂い、音、光景、味、その他のさまざまな感覚によって引き起こされます。
既視感は神経学的な不協和音であると主張する人もいれば、既視感は他の次元(つまり、平行宇宙)の可能性を反映していると主張する人もいれば、過去の人生経験を明らかにしていると信じている人もいます。
この世は物理だ!からしたらただの不協和音ですが、この世は非物理もあるよ!からしたら別の人生を歩んだ足跡みたいなものってことです。
⑤エンパス体質である
エンパスは感情を吸収し、場合によっては、周囲の人々が共感したり、経験することを直接感じたり経験したりすることで、身体的な痛みを共有します。
エンパスとして認識し、他人の感情を吸収することは、場合によっては、自分の問題を回避し、他人に責任を負わせるための回避の心理的な形態かもしれませんが、そうでない場合は、それは転生を多くしてきた魂かもしれません。
なぜなら、エンパスであるというのは、過去に何度も転生を繰り返し、自己とその問題を超越し、他者にも及ぶところまで洗練されてきた魂の証であるともいえるからです。
⑥予知能力がある
「未来視」または「透視や千里眼」とも呼ばれる予知とは、ふつうは入手できない未来の出来事に関する情報を取得する能力を意味します。
予知は、夢だけでなく、視覚、身体的感覚、感情を通じても体験できます。
もちろん非科学的と捉える人もいますが、予知は非常に現実的な経験であり、ソウルフルなエネルギーの成熟を示唆すると考える人もいます。
たつき諒さんのわたしが見た未来は予知夢で有名だよね。
⑦レトロコグニション(逆行認知)がある
レトロコグニションとは、予知の反対で、過去の出来事について得られない情報を得る能力を指します。
過去の出来事は、あなた自身の人生にあるかもしれませんし、遠い過去にあるかもしれません。
もちろん、予知とは異なり、レトロコグニションを証明または検証するのは簡単ではありません。もう実際に起きてますからね。
ただ、それを実際に経験した人にとって、この能力は輪廻転生の兆候である可能性があります。
映画とかドラマで犯人の足跡をたどるときに出てくるあれだよね!
⑧実年齢よりも精神年齢が高い
「心が若い」人もいれば、生まれつき「古い魂」を持っているような人もいます。
実年齢よりもこころの年齢が上だと感じる経験は、一般的に何度も転生したことと関連付けられており、これは「魂の年齢」理論に反映されており、幼児の魂から目覚めた魂への特定の発達があります。
たとえば、地球上で数回ほどしか転生を繰り返していない場合、子供っぽい特徴が人生で出てくると思います。
しかし、あなたのソウルフルなエネルギーが何度も生まれ変わった場合、成熟し、洗練された特徴が出てくるでしょう。
実年齢よりも年をとっていると感じるあるいはそんな風に言われる体験があるなら、あなたはマチュアまたはオールドソウルかもしれません。
ブラッシュアップライフってドラマが最近放送し始めたけどあんな感じ。あと芦田愛菜ちゃん。
⑨特定の文化、時代、環境に妙に惹かれる
特定の文化や時代に説明のつかない大きな魅力を持つことがあります。
それは魂が過去の人生で経験したかもしれない特定の場所、文化、環境を思い起こさせる一種の過去の人生の「遺産」であると言われています.。
たとえば、アジアの文化、ケルトの工芸品、または 19 世紀に言葉では説明することができない不思議な親近感を覚えるかもしれません。
⑩説明のつかない恐怖や恐怖症
特定の記憶や経験は過去世から引き渡されるあるいは遺産を残すことができます。
これが真実であろうと、単なる心理的な問題回避の形態であろうと、説明のつかない恐怖や恐怖症という形で、前世のトラウマの影響を今の人生で体験している人もいます。
たとえば、溺れることへの恐怖、特定の種類の動物や虫への恐怖、特定の場所への恐怖、特定の数、色、物体への恐怖などがあります。
なんかよくわかんないけど、雷が怖い!って人がたまにいるよね。
⑪地球に「ホーム感」がない
自分の「家」を見つけたいという願いは、ソース(ワンネス、意識、神性、創造主)に戻りたいという願望の反映として見ることができます。
この憧れを、アスリートが長いレースを走り、「フィニッシュライン」に到達することを願うあの感じを連想させるイメージです。
同様に、何度も生まれ変わった魂は、最終的にサイクルを完了して家に帰るという気持ちを過剰に表現することがあります。
しかし、この地球が自分の家ではないという感覚は、慢性的な疲労感や地球での生活に対する警戒心を伴うことがよくあります。(つまり単に人生に疲れているだけってことも。)
魂の転生回数を診断してみよう!あなたは生まれ変わり何回目?
ちょこっと話の軸をずらしまして、魂の転生回数を5つの段階に分ける考え方があります。(これはマイケル・ニュートンという催眠療法士の考え方です。実際にはレベル6まで分けています。)
各段階には7つのレベルが用意されていると彼は考え、全35レベルをクリアすると肉体を持った人間ではなくエネルギー体(アセンデッドマスターってやつ。)に生まれ変わるようです。
わりと面白い考えなので一つの参考としてあなたは何回くらい生まれ変わっているのかの尺度にエンタメ的にしてみてください。
- 乳児の魂(0〜30回)
- 幼児の魂(30〜150回)
- 若年の魂(150〜300回)
- 成人の魂(300〜500回)
- 老年の魂(500回〜)
①赤ちゃんの魂
- 自然に近いところで暮らす
- 型破りなところがある(衝動的)
- 社会的理解と自己抑制の両方に欠ける
- 現代社会にうまく溶け込めない
- 嘘がつけない
- サバイバル本能がけっこう強い
主なテーマは、自分自身のニーズと制限を伴う肉体的存在として自分自身を経験するってやつです。
社会性や倫理観、道徳観が欠けがちなのでサイコパスや発達障害と診断される人もいるとか。
純粋なスピリットよりのエネルギー感なので人間的なことを理解するのがなかなか難しいイメージですよね。
ちなみにこの生まれ変わりに関しては本当にいろんな見解があって、赤ちゃんの魂を発展途上国に生まれやすいとかいう人もいますがぼくはまったくもってそんなことはないと感じています。むしろそれ人間寄りの考えかなと。
あとこの辺りの転生回数は0回から30回くらいとか、0回から100回くらいとかけっこう幅がある考えが多いです。
②子どもの魂
- 秩序があるところに住む
- 言動の善悪についてよく考える
- 保守的で伝統主義っぽさがある
- ルールを破るとめっちゃ罪悪感がある
- 長いものには巻かれるタイプ
- 道徳観や倫理観がある
小学校4年生くらいの子どもをイメージするのがいいのかなって感じですかね。テーマは、個人的な意志と集団的意志とを調和させるってやつです。
赤ちゃんはわりと自分の世界ですべて完結するのがそうはいかないのが子どもの魂です。外側の規定やルールと自分の内側の秩序をイコールで結びつけたがる時期ですから。
魂目線でいうなら人間的なことを理解して、肉体としての学びをめちゃくちゃするような段階です。
転生回数としては30回から150回とか、100回から200回とかこちらも幅があります。
③若い魂
- 自己主張と個人主義
- 競争心が強い
- 自分の爪痕を社会に残したい感
- 世俗的な成功に惹かれる
- 自分の道を進む独立タイプ
- オリジナル視点を模索しがち
ヤングソウルの主なテーマは、個性の探求と表現、思考、意志、行動における独立心の発見(自由意志と自己決定)です。
外向的な非常にパワフルなエネルギーも特徴としてある感じですよね。死についての恐れが強く出がちなのもこの段階です。
自分の意見に必要以上にこだわり、自分こそが正しさであり、自分の進む道が最良の方法であると確信しています。
ザ・人間!ってやつです。転生回数は150〜300回とか、300回以上とかっていう説があります。
④成熟した魂
- 自己理解と他者共感
- あらゆることに疑問を投げかける
- 芸術や創造性に惹かれる
- 利他主義に偏り自己批判を起こす
- 他を慮って曖昧な自己主張になる
- 繊細、感受性が豊か
他がある子ども時代、自を主張する時代を経て、成熟したアダルトは、他を理解する姿勢が芽生えるイメージです。
テーマは、自己、人生、そして他者の本質を探求することです。言い換えれば、共存と相互関係への学びです。
若い魂と違って唯物論的なところに懐疑的なところがあるためあんまり社会的な成功や地位や名誉などに興味がありません。(皮肉なことにそういう物欲万歳みたいな考えを否定することが彼らに富をもたらすみたいなことがあります。)
300回から500回くらいの転生経験がこのあたりのゾーンです。もしくはそれ以上
⑤古い魂
- 安心安定、穏やかさ
- 独立心と相互依存のバランスがいい
- 二元性を不可欠なものとして全部受け入れる
- 唯一無二の存在であるという確信がある(そしてそれはひとりひとりがそう。)
- 自己表現力が豊か
- あらゆる可能性にイエスと言う
マチュアソウルを経てぼくらはオールドソウルにいくらしいのですが、彼らの多くの学びは多様性のなかでの統合や団結にあります。
自分が喜ぶことや魂がもっている自己表現を最大限発揮するのも特徴です。この喜びとは誰かを喜ばせたり自分を喜ばせたりするのではなく、ただ存在するだけで素晴らしいというなんともなやつに行きがちです。笑
500回以上がオールドソウルといわれています。もしくは1000回以上とかって説も全然あります。
転生回数はあくまで指標
上にあげた特徴などはあえてわかりやすく分類したもので、例えば、赤ちゃんの魂の特性をもちながら若い魂の特性も体験するみたいなこともめちゃくちゃあると思います。(上の図でいう数字1と18の段階を今回の人生で体験するみたいな。)
転生回数については本当に参考程度に思っておくのが良いと思います。なぜならあなたは何回転生しています!的なことは、4次元以上では時間概念が過去現在未来と同時に存在するため誰にもわかりえないからです。
長さが無限にある木をメモリのついていない定規で測ろうとする行為に似ていると個人的には思います。
魂を成長させて善き転生ライフを送ろう
ぼくが思っていることを書くよ!
転生や生まれ変わりについては実際に肉体を脱いでみないとなんとも誰にもわかりえない世界観ですが、
ぼく自身思うこととしては、各々そのときその瞬間にそれぞれテーマがあって、それをないがしろにしなければいいんじゃないかと思っています。ないがしろにしても来世でやり直せるからやっぱり、
魂のレベルを波動を上げるとか、感謝するとか、他人のために善く生きるとかじゃあやっぱり説明が微妙になる気がします。
どういう角度で切り取ってもこの魂の成長的なことについては、微妙になるので一つだけ言えるとしたら誰しもがフェアにいい感じに成長していくと思うからそこに安心しておけばいいとぼくは個人的には思います。
人生の節々で、成功するか失敗するか否かは一旦すみっこに置いておいて、自分の気持ちや心に素直になって、もし問題になっていることがあればそれを解決する意図をもって選択する、
そして、もし順調な人生だとしたら、そこがもっともっと拡大していくように選択をするのがいい感じに魂の喜ぶことなんだと思います。
不完全な自分と完璧な自分の両方がいるとしたら、より完璧な自分ライクな言動や選択をしていくことで自動エレベーターが目的地に連れて行ってくれると思いますよ。
こんなこと言っているからぼくは転生回数はそこまで多くない赤ちゃんソウルなんだと思う。
たぶん、ぼくは成熟的なスピリットです。
アルネブはアルネブであります。